道徳に関連する新学習指導要領が公開されました

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 文部科学省のホームページに、新しい学習指導要領が公開されました。
「学校教育法施行規則の一部を改正する省令、道徳に係る小学校、中学校、特別支援学校小学部・中学部学習指導要領の一部を改正する告示及び移行措置に係る告示」が公表されたものです。

 →「一部改正学習指導要領等(平成27年3月)」はこちら


 先に公開された「学校教育法施行規則の一部を改正する省令案等に関するパブリックコメント(意見公募手続)の実施」で示されたものから、大きな変更はありません。
 この結果、現在の「視点1~4」から、名称と順番が変わることが決まりました。
 A 主として自分自身に関すること
 B 主として人との関わりに関すること
 C 主として集団や社会との関わりに関すること
 D 主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること
 現在の「視点3」と「視点4」の順番が入れ替わることになります。
 また、それぞれの価値項目に、「キーワード」がつけられることも正式決定となりました。

 新しく設定された内容項目は、以下のとおりです。
(小学校低学年)
 A[個性の伸長]C[公正、公平、社会正義]
 C[国際理解、国際親善]
(小学校中学年)
 B[相互理解、寛容]C[公正、公平、社会正義]
 C[国際理解、国際親善]
(小学校高学年)
 A[真理の探究]D[よりよく生きる喜び]
(中学校)
 A[真理の探究、創造]

 この他にも、それぞれの項目の内容が改正されています。


「評価」に関しての検討は継続して行われることになりましたが、数値によるものではなく記述による評価が行われることになります。

 教科化の導入は、小学校が平成30年、中学校が平成31年。それ以前に「先行実施」することも認められていますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
 学研版の副読本は、教科化の情報をいち早く取り込んでいますので、「先行実施」の取り組みにも最適です。
 例えば、
 ◇多角的・多面的な指導が実践できるよう、指導書に複数指導案を用意
 ◇副読本の指導書(小学校版、中学校版)で『私たちの道徳』の活用案を紹介
 ◇副読本(小学校版、中学校版)を採用していただいた学校に、
  学研版副読本と『私たちの道徳』の併用事例を紹介した冊子を配布
 ◇子どもが自分自身について考えを深めることができるように、
  書き込み欄を充実(中学校版)
 などです。
 学研の小学校道徳副読本『みんなのどうとく』はこちら
 学研の中学校道徳副読本『中学生の道徳 かけがえのないきみだから』はこちら


 また、書籍『やってみよう!新しい道徳授業』でも、『私たちの道徳』の活用事例を紹介していますので、ぜひご活用ください。

2016年6月

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