カテゴリー: 特別支援 , 食育
脂肪燃焼効果があるとの論文が発表され、
ダイエット食品として注目が集まっているトマト。
そのままでも、火を通しても、ソースとしても、とてもおいしいですよね。
今回はそんなトマトを使った食育の活動をご紹介します。


トマトジュースやトマトケチャップで知られるカゴメ株式会社さんで、
「りりこわくわくプログラム」という食育支援活動を行っていらっしゃいます。

この基幹となる活動として、

全国の小学校・幼稚園・保育園および特別支援学校を対象に、
トマトジュース用トマト「凛々子(りりこ)」の苗プレゼント

を行っているそうです。
苗といっしょに指導者向けガイドブックも送られ、
優れた教育実践には「凛々子賞」が授与されるそうです。
2月25日(土)には、教員研修「凛々子フォーラム」が開催される
とのことですので、関心のある方は足を運ばれてみてはいかがでしょうか。


以下に募集要項等を掲載します。
カテゴリー: 食育

前回、NatuRound 主催の講演会について報告させていただきましたが、今月、NatuRound主催のイベントがあるそうですので、お知らせします。
食に関する新たな視点を獲得するいい機会になると思います。
よろしければ、お出かけください。
(TK)

 【上智大学NatuRound主催 イベントのお知らせ】
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 FOOD WEEK
 -新たな食農問題を考える-
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 ・日時:2009年10月12日(月)~17日(土)
 ・場所:上智大学内
 http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/access_yotsuya
 http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/campusmap_yotsuya

 入場無料・事前予約不要

※くわしくは、続きをお読みください。

カテゴリー: 食育

・みそ汁プロジェクト
・地産地消うどん
・至高の朝食
・「きゅーきょくの桜もち」そして「きゅーしょくの桜もち」
・カジカの見てきた穴吹川

おいしそうな言葉が並んでいます。おなかが空いてきそうです。

これらは、食育のスペシャリスト、藤本勇二先生(徳島県阿波市立市場小学校教諭)が使われた、単元名です。今月、上智大学で行われたNatuRound(上智大学学生のグループ)主催の藤本先生講演会に行きました。とても興味深いお話が聞け、勉強になりました。

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 藤本先生が授業を創造するにあたり、上記単元名も入れて、全部で7つの「しかけ」があるそうです。7つのしかけについて、「みそ汁プロジェクト」を中心に、ご紹介します。

 

①協同する
ゲストティーチャーとの協同を授業によく取り入れているようですが、「みそ汁プロジェクト」では、県内の2つの小学校と協同で、学習したそうです。この実践は、「地域に根ざした食育コンクール」で、2007年度特別賞、審査委員会奨励賞を受賞されました。
②職員室の中心で、食をさけぶ
数年前によく聞いた本のタイトルを思い出しますが、職員室でよく「こんなことしたいな」ということをさけぶ!のだとか。そうすると、不思議なくらい情報が集まるのだそうです。
③ワークショップ
体験活動も重視されています。「みそ汁プロジェクト」では、「ミ・ソムリエ」になろうと、各家庭からみそを持ち寄り、「利きみそ」をしました。みそ汁はいつも市販品で持ってくるみそがない、という子もいましたが、このプロジェクトを通じてみそ汁を作れるようになり、家庭でもみそを買うようになったという、エピソードも紹介されました。
④気づきのタイミング
児童が自ら気づくタイミングを大切にされています。みそ汁を作る調理実習で、調理ごみをたくさん出したグループに、「先生ときみたちとで、なにか違うことはないか」と尋ねたそうです。すると、ごみの量の差に気がついた子どもたち、次の調理実習では、大根の葉つきに近い部分が少し残った程度になりました。
⑤ものに語らせる
鳴門東小学校の児童が、市場小の児童にわかめを送りました。すると、市場小から、「長い、香りがいい、歯ごたえがある、みそ汁に入れると鮮やかな緑色になり彩りがよくなる」という感想が返ってきました。わかめ生産をする家庭の子どもたちが、家族の職業や手伝う自分に自信を持つことにつながったそうです。
⑥本物の大人との出会い
協同と重なる部分もありますが、その道のプロに出会わせることも大事です。学校栄養士をはじめ、農政事務所の方や豆腐店の方など、様々なプロから、直接話を聞く機会をもつようにしているそうです。
⑦単元名
単元名を意識することで、子どもと教師でテーマを共有することを心がけていると聞きました。単元名を決めるまでには、いろいろな過程を経るそうです。

以上、7つのしかけの話も印象的でしたが、まとめとして語られた、「持続可能性」の視点で食を問い直す、というお話も心に残りました。
「私たちは、豊かな食生活を問い直す必要に迫られている。その問い直しをする力は栄養指導教育や食材選択教育からは生まれてこない。生産・流通・労働・家庭生活・生産者との関係・暮らしの知恵まで含めた食と農の教育から、その力が生まれる。」
そのために、先生は、どこの学校でも実践できる再現性を重視し、なんと土がなくても農への関心を高められることを研究しているのだそうです。
活発な質問や意見交換も行われ、参加者にとって有意義な会になったことと思います。藤本先生、ありがとうございました。なお、先生の実践の一端が、『学びを深める 食育ハンドブック』でご覧になれます。

最後にNatuRoundのグループは、大学4年生3人で活動しているそうで、メンバーを募集していました。メンバーが増えることを祈っています。奈須先生をはじめ、関わってくださった皆さん、ありがとうございました。
(TK)

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