「道徳科」を始めよう!STEP4 「指導計画」をつくろう

STEP4

全体計画をつくる

全体計画

1各学年の道徳教育重点目標

各学年の重点内容を明示する。

2道徳科の目標

道徳教育の要らしく、道徳科の目標を中心に明示する。

3特別活動・体験活動

体験的な学習活動との関連を強調して示したい。

4児童の実態

児童の道徳性の実態を把握して、課題を明示する。

5地域の実態、家庭・地域の期待

地域の特徴や家庭の現状を踏まえて、学校への期待や学校種を越えた連携なども考慮して、調査や意見交換を踏まえて記す。

6各教科の重点目標

全教育活動で行う道徳教育として、大きな位置をしめるので、全教科の内容を踏まえて記す。

7生徒指導

「生徒指導提要」を踏まえ、本校の重点指導事項を記す。

年間指導計画(各学年)をつくる

5年生の年間指導計画(案)

1[主題名]・教科名

年間の行事予定や季節感を考えて、月ごとの道徳科(授業)のテーマと教材配列を表す。

2ねらい、指導要領との関連

各授業のねらいを明示する。一緒に、関係する学習指導要領の内容項目も記す。

3教材類型

道徳科の多様性の確保に配慮して教材のタイプを示し、同種の教材が時期的に集中することがないようにする。

4『私たちの道徳』ほかとの関連

全教育活動で行う道徳教育をはっきりさせるため、他教科や特別活動、総合的な学習の時間の年間計画を右に付加することもできる。紙面が足りないときは別葉とする。各教科等を一覧できるようにすることから、逆に教科ごと、各領域ごとの年間計画に道徳科を付け加えることも可能になる。教科部会等で生かす。

5主な発問例

授業の大まかな流れがわかるよう、主発問のみ示す。

別葉をつくる

 指導計画を実行するための計画が別葉です。多くは各学年の年間指導計画をベースにして、各学級の児童の実態に合わせて一部を改変し、さらに、実施したら色をぬるなど、進行状況が誰にでもわかるよう工夫します。 別葉は、教師の手元に置くよりも、児童にもよく見える教室内に掲示することを推奨します。学んだ履歴をいつも確認できるようにすることで、児童が自らの変化に関心をもち、自分自身をより前向きに捉えるようになれば、自尊感情を高めることにつながります。

4年「道徳科」指導計画「別葉」

4年「道徳科」指導計画「別葉」

4年「道徳科」学習の計画(教室掲示用)

4年「道徳科」学習の計画(教室掲示用)

1主題・学習のテーマ

主題(授業のねらい)に関する情報

2教材名、教材の種類・教材

教材に関する情報

3他教科等との関係・体験する学習

他の教育活動との関連に加え、実施回数と実施予定日を月ごとに必ず記入する。実行するごとに、色を塗ったりして、達成感が得られるよう工夫する。児童のやる気を高めることもできる。

 
終わったら、実施した日にちを書いて色をぬりましょう。