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編集後記

桜を楽しめない!?

「先生方のストレスの主な要因は、生徒指導と事務作業の負担」という発言をフィンランド大使のユッカ・シウコサーリさんから聞き、驚きました。

2000 年代前半、フィンランドの教育に注目が集まり、日本の多くの教育関係者が「フィンランドに学べ!」と、現地を訪れました。

当時、数多くの現地リポートから私がつくりあげたイメージは、「フィンランドの先生方は教えることに特化しており、生徒指導や事務作業はしない」というものでした。

状況が変わったのか、私が誤解していただけなのか、今、先生方は、それらに悩んでいるのだそうです。

今回、フィンランド大使館からお招きいただき、新コアカリキュラム(日本で言う学習指導要領)の実施から約1年が経過したフィンランドの教育現場を視察します。

「幼保小連携」「英語教育」「いじめ対策」「ICT活用」「プログラミング教育」「運動不足解消」など、日本と共通の課題もいろいろありそうです。

「学ぶべき先達」の印象が強かったフィンランド。「同じ悩みを持つ同志」という視点ももって、見てきたいと思います。その結果は次号以降で。(石)