子どもたちの喜びを第一に考える教師のための教育ジャーナル

明日を担う子どもたちの幸せを第一目標に、教育の今日的課題、教育現場の抱えている課題を現場目線で考え、小学校・中学校での優れた教育実践を紹介し、がんばっている先生方にエールを送る— それが月刊「教育ジャーナル」です。ぜひご購読ください。
B5判・54ページ・定価500円(税抜別)・
毎月1日発売

編集後記

矛盾を感じながらも

昨年に引き続き今年も、本誌の編集業務と並行して、ある公的機関の受託業務をしています。調査結果から抽出された、「よい結果を残した」学校や教育委員会に、原稿の執筆をお願いしたり、訪問してお話をうかがったりといったことをして、その結果を報告書にまとめる、というような業務です。

そんなお願いに対して、連絡をとった各学校や教育委員会の先生方は、その意義や価値にご賛同くださり、本当に快く、前向きにご協力くださいます。子どもたちのため、よりよい教育のためなら協力は惜しまない、その姿勢には、いくら感謝の言葉を述べても言い足りないほどです。

しかし、本誌15ページの言葉を借りれば、「尊いことだが、間違いなくそれが、自身の多忙の解消も緩和もできない大きな要因になっている」とも言えるわけです。

本誌今月号では、業務改善、先生方の負担を減らすということをテーマに特集記事を作成しました。その一方で、先生方の「尊い対応」に甘え、「仕事を増やす」お願いをしている。必要なこと、大切なことだと思いつつも、この矛盾に整理はつかぬまま。本誌や弊社にとっても、今後の課題です。(石)