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中学校道徳

掲載日:平成25年5月31日

3年 着実にやり抜く意志

福島県福島市立北信中学校 山内崇司

1 主題名『着実にやり抜く意志』

 中心価値:[希望,勇気,強い意志 1-(2)] 関連価値:[郷土愛4-(8)]

2 資料名『最下位からの復活』

 〔出典:かけがえのないきみだから1福島県版 学研教育みらい〕

3 主題名

 より高い目標を目指し,希望と勇気をもって着実にやり抜く強い意志と態度を育てる。

4 学習過程

段階 学習活動・学習内容 時間
形態
○留意点,手立て ◇評価
導入

1 問題の意識化

(1)

事前に行ったアンケート結果を知る。

  • これまで続けてきてよかったこと思うことは何か。
  • 途中でやめてしまい,続けておけばよかったと思うことは何か。
5
一斉
事前に行ったアンケート結果の内容を提示し,目標に向かって努力していることなどを発表させ,本時への関心を高める。
展開

2 価値の追究・把握

(1)

資料を読んで考える。

オリンピックでの佐藤選手の姿を見たときの俊輔は,どんな状態だったか。世界選手権での佐藤選手の姿を見たあとの俊輔は,どんな状態に変わったか。

15
一斉
資料の構成がやや複雑であるので必要に応じて板書などで補足する。
資料のはじめの部分の俊輔の状態を把握させることで,終末での変容をとらえやすくする。
(2)
オリンピックの佐藤選手のようすから,俊輔はどんなことを考えたのだろうか。
8
一斉
佐藤選手が苦悩する気持ちや,葛藤する気持ちから踏み出すことができた要因などを,俊輔の視点から考えさせたい。
(3)
俊輔は世界選手権での佐藤選手の姿や,その後のインタビューの言葉からどんなことを感じただろうか。(中心発問)
8
個別
オリンピックと世界選手権の二つの大会での佐藤選手の姿を見た俊輔の気持ちを考えながら,挑戦する勇気や強い意志の大切さなどについて発表などを通して高めていきたい。

3 価値の内面的自覚

(1)
 今まで生活してきた中で,あきらめそうになったけれども,目標を捨てずに頑張ったことは何か。また,そのことをどう思うか。
 逆にくじけて後悔していることは何か。そのことをどう思うかを振り返る。
10
個別
ワークシートに記入させることにより,自分の考えをまとめさせる。
自分たちも同じような体験をしていることに改めて気づかせ,ワークシートに記入させる。
これまでの自分について,価値と照らし合わせて振り返ることができたか。(観察・プリント・発表)
終末

4 価値の深化

(1)
佐藤選手がラジオのインタビューで語ったこれからの目標を教師が話す。
4
一斉
これからの佐藤選手の目標を聞くことで,常に高い目標に向かって挑戦する意志の強さを感じ取らせたい
この記事は「道徳ジャーナル81号」に掲載された授業実践を指導案化したものです。→ あわせて読む