子どもたちの喜びを第一に考える教師のための教育ジャーナル

明日を担う子どもたちの幸せを第一目標に、教育の今日的課題、教育現場の抱えている課題を現場目線で考え、小学校・中学校での優れた教育実践を紹介し、がんばっている先生方にエールを送る— それが月刊「教育ジャーナル」です。ぜひご購読ください。
B5判・54ページ・定価500円(税抜別)・
毎月1日発売

編集後記

おもしろくはないが満足

お気に入りの漫画が完結。発売直後の最新刊を先ほど読み終えました。

ほとんど漫画は読まないのですが、その作品が原作の映画をテレビで見て、いい話だなと思い、読みはじめました。

ある「ちょっと事情のある」家族と、その周辺の人たちの日常を描いたお話です。最近あまり使われない言葉ですが「ホームドラマ」という言い方が一番しっくりくるような気がします。

最終巻に至るまでには、波乱つらいことや悲しい出来事も起こりますが、そうしたなかでの登場人物たちの優しさ、温かさに心救われ、うれしいときには、登場人物とともに喜び、引きつけられるように読み進めました。

そして、1年半ほどのインターバルを置き発売された最終巻。それは、「待望」でしたが、望んだのは、心動かされる「波乱」ではなく「退屈な安心」でした。日常を描くホームドラマの最後は、さまざまな問題が“一応の”収束をみて、登場人物たちの今後が予見できるものであってほしい。意外性はいらない、と思っていました。予想に違わず、多少の山場を越えた登場人物たちは、おのおのの日常へ踏み出していきました。私もそれに「安心」し、日常(仕事)へ向かいました。(石)