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理解できなかった新しさ

ドラマのテーマは、デジタルデバイス(パソコンやスマートフォンなど)上のデータの消去。「依頼者が死亡したら、依頼者のデジタルデバイス上の指定されたデータを消去する」ということを生業とする主人公(二人)が、依頼に応えていく過程が描かれます。

動物の骨このように説明されても、面白いのかどうかわからないと思いませんか? 

私はそうでした。結果、テレビ放映当時は、関心も持てませんでした。最近になって、家族が録画したものを見ているのを一緒に見ていて、面白さに気づきました。そして、インターネット上で提供開始されたのを機に、第1話から見始めたところです。

写真やメール、SNSへの投稿、Webページ閲覧履歴など、その人の日々の生活や周りの人たちとの関わりが蓄積されたデジタルデバイス。そのデータが他者の目に触れることは、犯罪性やモラル上の問題などが無かったとしても、時に周囲の人たちの気持ちや人間関係に波風を立ててしまいます。そうしたことを慮り、データの削除を求める依頼者。その思いに寄り添おうと奮闘する主人公。

そうか、こんな風にして「今まで世の中に存在しなかった仕事」が生まれるのか、と思いながら。 (石)

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