22 幸せをいのって織るじゅうたん
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ギャッベをめぐる風景写真提供:高原アートギャラリー八ヶ岳
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ザクロスの大地に置かれた「ギャッベ」。ある程度厚みのあるじゅうたんなので、昔は、直接、大地に置いて使っていた。
大きいサイズの「ギャッベ」を織るときは、3~4人が並んで織り進める。
たくさんの模様が織りこまれた「ギャッベ」。その一つ一つの模様に意味がある。
「ギャッベ」の織り手であるカシュガイ族の女性。イスラム教徒である女性たちは、家族以外の人の前では、スカーフのようなものでかみの毛をおおっている。
大きなサイズの「ギャッベ」はとても重い。運ぶときには、「ギャッベ」を巻いてかたにのせて運ぶ。
結婚式でおどる女性。変化の少ない生活の中で、結婚式はお祭りのようなもの。女性たちは輪になって、スカーフをふりながらおどる。