学研 学校教育ネット

アセスメントから始める国語 読解力を育む発達支援教材

読解に困難を抱える子どものための教材セット

●価格:19,800円(本体18,000円+税)
 
小池敏英 (前・東京学芸大学教授)
 
読解のプロセスを分析し、読解の基礎となる力を15の単元に分け、単元ごとにどこでつまずいているのかを見極めるテストと、つまずきを乗り越えるための学習支援教材をワンパッケージに収めている。アセスメント→課題設定→練習実施→実施後の評価→アセスメント→課題設定という流れを持った指導ができる。
(セット内容)読解力アセスメントブック(4冊)・学習支援総合ガイドブック・支援教材カードセット・教材データライブラリー(CDーROM1枚)

目次

「読解の基礎となる15の単元」を、4つのレベルにまとめている。

1.言葉の読み書きのレベル(言葉を読み間違える。流暢に読めない)
 ① ひらがな、②特殊音節の読み、③特殊音節の書き
2.言葉の意味理解のレベル(言葉の意味がわからない)
 ④反対語、⑤カテゴリーの言葉、⑥擬音語・擬態語
3.文法の理解のレベル(文中の語と語の関係を文法的に理解できない)
 ⑦助詞「は」「を」「へ」、⑧「だれが」「どうする」、⑨「だれが」「だれに」「どうする」、⑩「いつ」「だれが」「どこで」「どうする」
4.文章の理解のレベル(文どうしの関係や段落の関係などを理解できない。文脈に合わせて、文章の意味を理解できない)
 ⑪あらすじの理解、⑫相手の気持ちの理解、⑬時間の流れにそった説明文の理解、⑭時間の流れをもたない説明文の理解、⑮理由の理解