漢字の読み書きに困難を示す子どもたちのための漢字シート
●価格：【初級】11,000円（本体10,000円＋税），【中級・上級】各13,200円（本体12,000円＋税）
「漢字を読むことが遅くて、読み間違いが多い」「漢字を読めて意味も理解できるが、書くことができない」「繰り返し漢字を書く練習をしても、なかなか覚えられないか、覚えても少し時間がたつと忘れてしまう」など、漢字の読み書きに困難を抱える子どものための漢字学習シートです。
2020年度より全面実施となった小学校の新学習指導要領に対応した改訂版です。
初級は、1年生80漢字、2年生160漢字を対象にしています。
中級は、3年生200漢字、4年生202漢字を対象にしています。
上級は、5年生193漢字、6年生191漢字を対象にしています。
■協力 大阪医科大学LDセンター
※改訂前の中級と上級の教材をご使用中の方は，以下より「移行措置対応漢字配当表および追加・移行分漢字シート」をダウンロードしてご活用ください。
●（中級）新学習指導要領移行措置対応漢字配当表および追加・移行分漢字シート→PDFダウンロード（ZIP形式）
●（上級）新学習指導要領移行措置対応漢字配当表および追加・移行分漢字シート→PDFダウンロード（ZIP形式）
目次
漢字シートは、漢字１字をシート１枚（裏表２ページ）で取り上げています。漢字は五十音順に並んでいますので、学校で習った漢字や苦手な漢字のシートを選んで、コピーしてくり返し学習できます。
- Q
- 漢字九九を唱えることで、どのようなことができるようになりますか？
- A
- 漢字を九九のようにリズムのよい唱え歌として記憶します。たとえば「ハムを公園で食べよう」というように声にだして覚えることで、漢字の字形をとらえることが苦手な子どもも、聴覚から漢字を書く手がかりをつかみ、書けるようになります。また、書き順通りの唱え歌になっているため、無理なく書き順を覚えることができます。
- Q
- 歌が苦手でも活用できますか？
- A
- 唱え歌に合わせた漢字のイラストが入っているので、漢字の形を思い出せないときの手がかりにすることができます。漢字をイラスト化することで、視覚から漢字の形が覚えられます。また、唱え歌が覚えにくい子どもも、イラストを見ることで漢字の形をイメージしやすくなります。
- Q
- うすい字の上をなぞり書きすることが苦手な子がいます。
- A
- 白く抜かれた手本の漢字にそって書く練習ができるので、うすい字の上をなぞって書くことが苦手な子どもも、無理なく手本どおりに漢字を書く練習ができます。
- Q
- 漫画は、どのように活用したらよいですか？
- A
- 漫画のふきだしのせりふに、学習する漢字が使われています。会話を読むことで、言葉の意味を正しくとらえながら漢字の使い方を楽しくマスターできます。
- Q
- テストは、どのように活用できますか？
- A
- テストは、上段で漢字の読み方の力が身についたか確かめられます。答えとなる読み方の字数分のマスが用意されているので、答えが何字になるのかのヒントとなります。下段では、漢字の唱え歌を思い出させながら書かせ、上段の漢字が正しく書けるかを確かめます。
- Q
- 漢字練習用のシートを新たに追加！
- A
- 改訂版では、子どもが苦手な漢字を繰り返し練習できるシートを新たに追加しました。
シンプルなシートですので、いろいろな場面で活用できます。