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新版 中学生の道徳 明日への扉 1
新版 中学生の道徳 明日への扉 2
新版 中学生の道徳 明日への扉 3

新版 中学生の道徳

明日への扉

224学研/道徳 224-72・224-82・224-92

『新版 中学生の道徳 明日への扉』は、
3つの「つなぐ」で
生徒たちの成長を
支えます。

Gakkenの道徳教科書は、「共に生き抜く力」を育て、ウェルビーイングを実現します。
学ぶ人たちの興味や関心を引き起こす緻密な構成と工夫。
令和の時代を生きる上で必要不可欠な情報と、解決すべき現代的課題。
誰にとってもやさしいユニバーサルデザインが施された製本など、
この教科書で学ぶ人たちの
未来に向かって生きる力になりたいという一心で作りあげました。

人をつなぐ

工夫された紙面と構成によって、主体的・対話的で深い学びが実現できる教科書です。
自ら考え、友達、先生、家族、地域社会、世界とつながり、出会い、交流しながら、考えを深められます。

全学年 P.8-P.9「道徳科で学ぶこと 考えること」

道徳授業の
流れをつかむ

巻頭で、多様な学び方、思考ツールの使い方、ICT活用に関する紹介をしています。
考えを深める4つのステップを通して、生徒一人ひとりが自分の中で考えを深めると同時に、周りの人と関わりながら学びを深めることができます。
道徳科の授業開きに生徒たちと共に確認することで、スムーズに授業をスタートすることができます。

2年 P.176-P.178「私は大丈夫〜そんな気持ちはないですか」

教材を読み、
問題意識を高める

Gakkenの道徳教科書は、生徒たちの問題意識を尊重します。主体的に考え、他者と意見を活発に交換できるように、教科書の中にさまざまな工夫と仕掛けを凝らしています。
例えば、教材への関心を搔き立てるキーフレーズをタイトル下に配置しています。授業の導入や補助発問にも使える魅力的な一文を厳選しています。
また、生徒自身が考えたい課題を追求できるよう、主題名は教材冒頭に置かず巻末にまとめています。生徒を特定の価値観に誘導することなく、授業を展開できます。

2年 P.179「深めよう 『いざというとき』を考える」

4つのステップで
考えを深める

「深めよう」では、「道徳科で学ぶこと 考えること」で紹介した4つのステップを用いてどのように授業を展開するか、具体的な例を提示しています。このステップ順に授業を進めることで、充実した対話が生まれます。「深めよう」は教材の後に適宜配置しています。

1年 P.181-P.185「学びの記録」、1年 P.180「未来への扉」

学びを振り返り、
これからに生かす

授業での気付きを毎回簡単に書き留める「学びのメモ」。
学期ごとの学びを振り返る「学びの記録」。
1年間を振り返り、次年度に生かす「未来への扉」。
3種類を目的に応じて使い分けることで、学びの可視化と評価に生かすことができます。

課題とつなぐ

吟味された教材で、多面的・多角的に考えられる教科書です。
いじめ防止、SDGs、多様性などのさまざまな現代的課題や、他教科等とつながった質の高い学習を実現します。

※横にスクロールして、気になる項目をタップしてください

2年 P.64-P.67「そこにいるだけでいい」

いのち

Gakkenの道徳教科書は、「いのち」を最も重要なテーマとしています。
内容項目「生命の尊さ」の教材は全ての学年で3本ずつ配置し、他のさまざまな内容項目でもその尊さにあらためて気付くことができるようにしています。
そして、人権を重んじ、多様性を受け入れながら他者と共によりよく生きるための道筋を見つけていきます。

2年 P.122-P.129「青のオーケストラ」

いじめ防止

Gakkenの道徳教科書では、いじめ防止のために、直接的・間接的に考えられる教材を、年間を通してバランスよく掲載しています。学級の実態に応じて指導時期や指導内容を柔軟に工夫できるようにしています。

1年 P.52-P.55「トキのいる里をもう一度」

SDGs

Gakkenの道徳教科書では、持続可能な世界を目指し、豊かに暮らすことについて広い視野で考えることができるよう、複数の教材で学んでいきます。
SDGsをテーマに、内容項目が異なる3つの教材で連続して学ぶ、「ユニット学習」を設けています。

2年 P.172-P.174「OriHimeがつなぐ世界」

多様性

Gakkenの道徳教科書は、さまざまなアプローチで、「その人らしさ」を尊重することについて取り上げています。また、専門家の監修を受けて表現の細部まで吟味しました。
今を生きる生徒たちが、多様性を自分の問題として考えられるようにしています。

3年 P.167-P.170「スポーツの力」

レジリエンス

Gakkenの道徳教科書は、生徒たちが持つ困難を乗り越える力「レジリエンス」を信じ、その力を後押しできるような教材を厳選しています。
ストレスのかかる環境に置かれることも多い現代を生きる生徒たちをサポートします。

2年 P.176-P.178「私は大丈夫~そんな気持ちはないですか」

安全・防災

Gakken の道徳教科書では、社会の担い手となる中学生たちが安全・防災についてどのように向き合い取り組んでいくか考えられる工夫をしています。被災後、自ら行動を起こし、立ち上がっていく中学生たちの話も掲載し、防災に対して自分事として捉えられるようにしています。

1年 P.56-P.59「宇宙で過ごすために 野口聡一」

キャリア教育

Gakkenの道徳教科書は、さまざまな分野で活躍する人々のライフストーリーを教材にしています。誰もが知る著名人だけでなく、自己の適正を生かし、キャリアを着実に形成している身近な人々の生き方にもスポットを当てています。
生徒たちはより自分らしく、そしてリアルに自分の将来について考えることができます。

3年 P.10-P.12「○○流デジタルライフ」

情報モラル

Gakkenの道徳教科書は、デジタルツールを主体的に活用するにはどうすればよいのかを深く考えることができる教材を揃えています。よさを生かして活用している人やその方法を紹介することで、生徒たちの「デジタル・シチズンシップ」を育みます。

3年 P.62-P.66「ねぶたを夢見て」

伝統文化

Gakkenの道徳教科書は、日本の伝統や文化を尊重し、継承の大切さを学ぶための教材を豊富に用意しています。伝統芸能や工芸を志す若い人たちにスポットを当てることで、生徒たちが伝統の継承と発展について自分事として考えることができます。

未来につなぐ

すべての生徒が楽しく、意欲的に学びを進めるために工夫を凝らした、
他者と共によりよく生きることについて考えられる教科書です。
よりよい未来をつくるために大切なことは何か。
多くの視点から系統的に学び、考えを深め、自己の成長を感じ取ることができます。

  • 視覚的な
    ページ表記の工夫

  • ?・!ボックス

  • メモ欄

  • ユニバーサル
    デザイン

  • 多様性への対応

  • 現代的課題マーク

  • スクロールできます

※横にスクロールして、気になる項目をタップしてください

2年 P.88-P.91「三人の誓い 大山捨松」

3年 P.86-P.89「もっとわかり合いたい」

2年 P.10-P.12「鳥のように空を飛びたい 髙梨沙羅」

1年 P.106-P.107
「クローズアップ ネットがないと生きていけない?」

1年 P.136-P.139「クラスメイト」

2年 P.82-P.85 「共に未来を」

学びを深めるデジタルコンテンツ

教材のタイトル下に表示されている二次元コードを読み取ると、関連するデジタル教材にアクセスすることができます。
動画や写真、音声、ワークシートなどを用いて、豊かで深い学びが可能です。

  • 動画2年 33「OriHimeがつなぐ世界」

  • 年表1年 29「イチローの軌跡」

  • ワークシート1年 8「裏庭での出来事」

監修の言葉

永田 繁雄

東京学芸大学教授

教科書の発行にあたって

もっと見る

道徳教育は、生徒の活力ある生き方を生み出すために、自ら伸びようとする心の力を信じ、その根っこに働きかける教育です。
Gakkenの道徳教科書は、道徳教育用教材の先駆者として、長い歴史の中で大切にしてきた題材に、時代の空気が生み出す新鮮な題材を織り込みながら充実が図られ、進化し続けています。
そして、令和7年度版『新版 中学生の道徳 明日への扉』は、これからを生きる生徒が向き合う現代的な課題が数多く織り込まれ、その魅力が倍加しました。
しかも、生徒自らが持つ問題意識や学びの視点を大事にした確かな追求を多様に展開することができるように、さまざまな工夫を凝らしています。
ぜひ、生徒の心に未来志向の力をもたらす教科書として、手に取ってその良さを感じ取ってください。各学校・各教室で、この教科書を生かした豊かな道徳的学びの場が生み出されることを願っています。

教師用指導書

指導編(朱書き)、研究編、ワークシート集、データ集(朗読・画像データ等)などがセットになっています。授業はもちろん、教材研究等にも活用できる資料が満載です。
ICTを活用した指導案を多数用意し、多様な授業展開を提案しています。
誰一人取り残さない学びを実現するために、教科書の一部内容の『やさしい日本語』版を提供します。

※制作中のため、内容等は変更になる場合があります。

デジタル教科書

学習者用デジタル教科書は、拡大・縮小、ペン、付箋などの基本機能に加え、自動音声読み上げなどの学習者支援機能を搭載しています。指導者用デジタル教科書(教材)は、学習者用デジタル教科書を基本とし、指導に役立つ機能も搭載しています。特別なビューワを必要とせず、基本のブラウザで使用することができます。

※制作中のため、内容等は変更になる場合があります。

新版 中学生の道徳
 明日への扉
ココが気になるQ&A

『新版 中学生の道徳 明日への扉』で大切にしていることは何ですか?

生徒たちの「共に生き抜く力」を育て、ウェルビーイングを実現することです。
生徒たち一人ひとりが主体性と広い視野を持ち、自らの未来を切り拓くために、必要な資質と能力を育むことを編修の特色にしています。
1.人をつなぐ
自ら考え、友達、先生、家族、地域社会、世界とつながり、出会い、交流しながら、考えを深めることができます。
2. 課題とつなぐ
SDGs、多様性、いじめ防止などのさまざまな現代的課題や、他教科等とつながった質の高い学習を実現します。
3.未来につなぐ
よりよい未来をつくるために大切なことは何か。多くの視点から系統的に学び、考えを深め、自己の成長を感じ取ることができます。
教師が伴走者となり、生徒の問題意識を尊重し、主体的に考え、議論できるよう、さまざまな工夫を凝らしています。

ウェルビーイングを実現するとはどのようなことですか?

中学生が生きていくこれからの社会は、一人一人が自分自身の価値観や生き方を考えながら進んでいきつつ、協調的な幸福をバランスよく実現していくことが求められます。また、道徳教育の目標には、「自立した人間として他者と共によりよく生きるための基盤となる道徳性を養う」とあります。そして、その要である道徳科では、主体的に課題を見つけ、協働的に学ぶことが重要です。そのため、『新版 中学生の道徳 明日への扉』では、「共に生き抜く力」を育て、ウェルビーイングを実現することを大切にしました。

生徒が主体となる学びとはどのようなものですか?

生徒たち一人ひとりが課題を見つけ、学び方を身につけ、自分にとっての答えを探すことです。
そのための学習のステップを、オリエンテーションや「深めよう」で示しています。
「深めよう」は各学年6~7教材分設けているため、繰り返し学ぶことで、生徒自身が学び方を身につけることができます。

教師が伴走者になる学びのために、どんな工夫をしていますか?

生徒自身が考えたい課題を追求できるよう、主題名は教材冒頭ではなく巻末にまとめています。生徒を特定の価値観に誘導することなく、授業を展開できます。
代わりに、教材への関心を搔き立てるキーフレーズをタイトル下に配置しています。授業の導入や補助発問にも使える魅力的な一文を厳選しています。

いじめ防止への取り組みはありますか?

「いのちの教育」を根底におき、自他の生命を尊重する心を育むことで、いじめを防止します。
いじめについて直接的・間接的に考えられる教材を、年間を通してバランスよく配置しています。学級の実態に応じて指導時期や指導内容を柔軟に工夫できるようにしています。
いじめや不登校の問題に対する特効薬はありません。対症療法ではなく、生徒たちの未来を見据え、自他の生命を尊重する心や、困難を乗り越える力(=レジリエンス)を信じ、後押しすることで、根本的な解決を目指したいと考えています。

ユニット学習のテーマを、SDGs・多様性・キャリアにした意図は何ですか?

生徒が今まさに直面し、これからも出会うであろう、答えが一つでない大きなテーマをユニットにしました。
3つのテーマは、生徒が中学校を卒業してからも、折に触れて考えることになるでしょう。
生徒の未来を見据え、問題に直面した時、自ら考え、答えを見つけられるよう構成しました。

多様性への配慮はどのようにしていますか?

専門家の監修を受けて、表現の細部まで吟味しました。呼称や生徒の制服のイラストなどにもその配慮が表れています。
性の多様性に関しては、3学年で発達に合わせて取り組んでいます。
1年 23「らしさって何だろう」:自分らしさを考える。
2年 14「先輩がくれたひと言」:多様な性を認め合う。
3年 17「境界線を越える」:自分らしさを生かして活躍する。
また、障害者、外国にルーツを持つ人、高齢者など、さまざまな多様性について考えられる教材を掲載しています。

SDGsと関連させることはできますか?

全学年で、SDGsをテーマに複数の教材を連続で学習する「ユニット学習」を設けています。
各教材とSDGsとの関連を示しています。詳しくは「資料ダウンロード」欄の「構成・内容一覧」をご覧ください。
また、専門家の監修を受けて、持続可能な社会の担い手を育む問いを吟味しました。
例えば、教材末発問に「あなたは」という一語を入れることで、表面的な議論で終わらせず、自分事として考えられるように工夫しています。

情報モラル、デジタル・シチズンシップ教育については、どんな教材がありますか?

全学年に情報モラル関連教材を配置し、発達の段階に合わせて系統的に学べるようにしています。
各学年1教材ずつ同じイラストレーターを起用し、生徒たちがより親しみを持って学べるように工夫しています。
1年 20「日曜日の朝に」:スマホ依存(自分自身)
2年 20「つい言い過ぎて」:スマホを通した対人関係(友人と)
3年 5「アップロード ダウンロード」:発信者・受信者として(社会と)
また、デジタルツールを自分らしく主体的に活用するにはどうすればよいかを考えることができる教材を揃えています。これからの生徒たちに必要不可欠なデジタル・シチズンシップ教育にも対応しています。

防災教育については、どんな教材がありますか? どんな工夫をしていますか?

震災や水害、復興に関する教材やコロナ禍(非常時)に関する教材を多数用意し、被災時や有事の際に、どのように行動すればよいか、自分事として考えられるように工夫しています。被災後、自ら行動を起こし、立ち上がっていく中学生たちの話も掲載しています。

著名人を取り上げた教材ではどんな工夫をしていますか?

著名人の功績だけに目を向けるのではなく、困難や葛藤にも焦点を当てることで、生徒が自分と結び付けて考えられるようにしています。また、誰もが知る著名人だけでなく、自己の適正を生かし、キャリアを着実に形成している身近な人々や、生徒と同年代の人々の生き方にもスポットを当てています。生徒たちがリアルに自分の将来について考えることができるよう工夫しています。

生徒が主体的に学べる工夫や話し合いの工夫、授業の進め方のヒントになるものはありますか?

巻頭の「道徳科で学ぶこと 考えること」で、生徒と共に道徳授業の流れ「考えを深める4つのステップ」を確認することができます。このステップ順に授業を進めることで、充実した対話ができます。
続く第1教材では、4つのステップに沿って授業を展開できる具体的な例「深めよう」を掲載しているので、スムーズに授業に入ることができます。

さまざまな視点で多面的・多角的に考えるための工夫はありますか?

教材のタイトル下に、教材中の印象的な一文などを活用したキーフレーズを配置しています。生徒のさまざまな問題意識を大切にしながら、 教材への関心を搔き立て、意欲的に学習に取り組むことができるようにしています。 タイトル下には、現代的課題マークも配置し、自身の身の回りにある課題とつなげて考えることができます。 また、現代に生きる生徒たちにとって大きなテーマである「SDGs」「多様性」「キャリア」の3テーマについて、複数の教材から多面的・多角的に考えることができる「ユニット学習」を用意しています。

振り返りや自己評価をするための工夫はありますか?

授業での気付きを毎回簡単に書き留める「学びのメモ」。
学期ごとの学びを振り返る「学びの記録」。
1年間を振り返り、次年度に生かす「未来への扉」。
3種類を目的に応じて使い分けることで、学びを可視化し、評価に生かすことができます。
自分自身の考えの変容を生徒自身が確かめられることで、個別最適な学びにもつながります。

小学校や高等学校とのつながりはありますか?

Gakkenの令和6年度発行の小学校道徳教科書「新版 みんなの道徳6」の巻末に、中学生になる自分へのメッセージを書くページがあります。また、全学年の表紙に描かれている紙飛行機は、「新版 みんなの道徳6」の表紙とリンクしています。
中学校3年生の巻末で、「□年後の自分へのメッセージ」を記述するページを設けています。さまざまな進路を歩む生徒たちが未来の自分にメッセージを送ることができるようにしています。

ICTの活用方法について触れていますか?

教科書の二次元コードからアクセスできるデジタルコンテンツは、動画や写真、音声、ワークシートなどの多様なコンテンツを用意しました。
教科書の巻頭「道徳科で学ぶこと 考えること」で、インターネットやタブレット端末などを活用し、学びの幅をさらに広げる方法を紹介しています。
また、学びを可視化する思考ツールの使い方も紹介しています。教科書の二次元コードから、思考ツールを用いたデジタルワークシートをダウンロードして、実際の授業で活用することもできます。

二次元コードから見られるデジタルコンテンツにはどんなものがありますか?

例えば、2年生の33「OriHimeがつなぐ世界」では、障害のある人が自宅から遠隔でロボットを操作し、カフェで働く姿を通して、誰もが参画できる社会について考えます。教科書の二次元コードから実際のカフェの映像を視聴することで理解を深め、道徳的価値についてより深く考えることができます。
そのほか、教材に関連する動画や写真、関連人物の年表、思考ツールを用いたワークシートなどがあります。

学習に困難を抱える生徒への配慮はありますか?

ユニバーサルデザインフォントを使用し、カラーユニバーサルデザインを施しています。
教科書の紙面は、写真やイラスト、図表などが見やすいAB判を採用しました。紙自体にも温かみがあり、抵抗なく学習に取り組めるようにしています。
また、発言が苦手な生徒も活用できるメモ欄を配置しています。

語句の理解や、読むことに関する配慮はされていますか?

誰一人取り残さない学びを実現するために、脚注での説明のほか、本文では、中学校以降で学習する漢字にふり仮名を付しています。
また、教材をどれだけ読み進めているかが分かりやすくなるように、ページ数の表記デザインを工夫しています。読むことへの意欲を高め、達成感が生まれます。

合理的配慮についてはどうなっていますか?(やさしい日本語など)

教師用指導書で「やさしい日本語」の提供を予定しています。
また、学習者用デジタル教科書では、学習者支援機能として
〇総ルビ紙面への切り替え
〇白黒反転
〇背景色や文字色、書体(フォント)の変更
〇音声読み上げ(機械読みによる)
などを備えています。
学研の指導者用デジタル教科書では、学習者支援機能を標準装備しています。

加えて、教師用指導書には、一部「やさしい日本語」の提供を予定しています。
考え、議論する道徳の特性を踏まえ、教材末の発問について、考えやすくなるような言い換え例をご提供いたします。

拡大教科書はどのような内容ですか?

弱視の生徒にも見やすく使いやすいように、教科書の文字を大きくしたり太くしたりするなど、適した書体を使用した拡大教科書です。文部科学省の教科用拡大図書標準規格に準じて発行します。

働き方改革については、どのように考えていますか?

教師用指導書セットの充実と、指導しやすい教科書紙面で、働き方改革を実現します。
教師用指導書セットでは、授業で活用できる挿絵のデータやワークシート、授業準備をサポートする年間指導計画や学習指導案略案、評価に役立つ情報など、充実した指導のための資料をご提供いたします。
教科書紙面では、オリエンテーションや「深めよう」を活用していただくことを通して、生徒の主体的な学びを促すとともに、先生方にとっても授業の進め方や多様な指導方法を会得できるよう工夫しました。
生徒の主体的な学びの追求と先生方の指導力向上のサポート、これが本質的な働き方改革につながると考えています。

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学研 学校教育ネットの令和7年度教科書特設サイトへようこそ!
ポイントガイドでは、Gakkenの令和7年度中学校教科書について、2クリックで“知りたいコト”にご案内します。
Gakkenの令和7年度中学校教科書の“知りたいコト”を下記から選んでください。


新・中学保健体育

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新版 中学生の道徳
明日への扉

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生徒のどのような力を育てるか知りたい

p.16~17

これからの時代を生きる生徒一人一人のウェルビーイングに向かう力を育てる教科書です。
自他の健康・安全や豊かなスポーツライフの実現に向け、次のような特長で編集しています。
1 運動・スポーツや健康への関心を高め、生徒が主体的に学んでいくことができます。
2 自ら課題を発見し、解決する実践力を育成することができます。
3 協働的な学びが進み、学びに向かう力を養うことができます。

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授業のしやすさを知りたい

p.28~29

教科書の紙面から、考えたり、話し合ったり、調べたり、教え合ったりしながらどのように学んでいくかイメージを持つことができるため、生徒自らが学びを進められるようになっています。
1 冒頭の「ウォームアップ」では、生徒が保健体育に興味・関心を持ち、課題に気づき、保健体育を学びたくなる工夫をしています。
2 自ら課題を発見し、その解決に向けて思考・判断するとともに、それらを表現することができる流れになっているため、課題発見力/課題解決・実践力を育むことができます。(本文、「エクササイズ」、「学びを生かす」)
3 多様な他者との協働的な学びや課題を充実しており、協働的な学習が実現できます。(本文、「エクササイズ」、「学びを生かす」)

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デジタルコンテンツについて知りたい

教科書の二次元コードからアクセスできるデジタルコンテンツには、動画やシミュレーション教材、ワークシートなどの多様なコンテンツを用意しています。

詳しくはこちら

教師用指導書について知りたい

新任の先生にも、熟練の先生にも、わかりやすく、詳しく、自由度を兼ね備えた教師用指導書です。
朱書き編、指導計画・評価編、研究編、教授ノート、指導者用デジタル教科書(クラウド版1ライセンス予定)、掲示資料、指導資料データ(ワークシート、自習プリントほか)があります。

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二次元コードからつながるデジタルコンテンツについて知りたい

教科書の二次元コードからアクセスできるデジタルコンテンツには、動画やシミュレーション教材、ワークシートなどの多様なコンテンツを用意しています。

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デジタル教科書について知りたい

拡大・縮小、ペン、ふせんなどの基本機能に加え、リフロー型の表示や自動音声読み上げを備えた「学習者支援」機能を持った「学習者用デジタル教科書」と、学習者用デジタル教科書を基本とし、指導に役立つ教材を搭載した「指導者用デジタル教科書(教材)」があります。どちらも特別なビューワを必要とせず、基本のブラウザで使用することができます。

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主体的な学び

p.42~43

保健体育への興味・関心が高まり、保健体育を学びたくなる工夫をするとともに、生徒が主体的に学んでいくことができる紙面構成にしています。
口絵では、スポーツの魅力などから、興味・関心を高められるようにしています。
各章の扉では、資料や情報を豊富に掲載し、学ぶ意欲を高めるほか、これから学びたいことや学んだことを表現する欄を設け、学びを自分ごとにする工夫をしています。
各時間の「ウォームアップ」では、短時間で興味・関心を高めたり、課題に気づいたりできるようにしています。

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課題発見力と課題解決力

p.116~117

自ら課題を発見し、その解決に向けて思考・判断するとともに、それらを表現することができる流れにしています。
「ウォームアップ」と題して、各時間のはじめに学習の課題に関連した身近な発問があります。これにより、この時間の学習の課題に気づくことができ、「課題発見力」が身に付きます。
「エクササイズ」では、課題解決に向けて課題に取り組みます。課題解決力が養われるとともに、「思考力・判断力・表現力等」など、求められている資質・能力が身に付きます。
「学びを生かす」では、実践的な課題に取り組みます。知識を活用して日常生活の課題に対応する実践力が身に付きます。

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協働的な学び

p.109

よりよい学びを生み出すために、多様な他者との協働的な学びを充実させるとともに、学びに向かう力を養うことができる工夫をしています。
さまざまな課題や実習などの協働的な活動を通して、学びに向かう力、人間性等の資質・能力の基礎を養います。
特に協働的に取り組みたい課題には、「協働」マークを付けています。

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授業の流れ

1時間は次のような構成で、授業計画を立てやすくなっています。
「ウォームアップ」【課題の発見や気づき】
 ↓
「学習の課題」学習に見通しを持つことができます。
 ↓
「本文と資料」基礎・基本的な知識・技能を習得できます。
 ↓
「エクササイズ」【学習した知識・技能や情報を基にした活動】
 ↓
「学びを生かす」【実践的な課題解決】
 ↓
項目の最後の「とりくメーター」で、「この1時間、主体的に学習に取り組めたかどうか」を自己評価し、記録できるようにしています。
※基本の学び方を積み重ねることで、生徒は「学び方を学ぶ」ことができます。

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ICT活用

教科書の二次元コードからアクセスできるデジタルコンテンツを自ら選んで活用できるように、「章デジ」を設けています。タブレットやパソコンなどを使用して行う探究的な活動も取り上げており、ICTを活用した授業が行えます。また、学習者支援機能を持った「学習者用デジタル教科書」と「指導者用デジタル教科書(教材)」も発行します。
デジタルコンテンツには、動画やシミュレーション教材、ワークシートなどの多様なコンテンツがあります。

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カリキュラム・マネジメント

p.190~191

「キーワードで見る 保健体育の学習内容」では、8つのキーワードを挙げて、関連の深いものを取り上げ、教科等横断的な学習の一助となるよう工夫をしています。
本文中では、体育分野、保健分野、各教科などの関連する学習内容へのガイドとして、「関連」を設け、カリキュラム・マネジメントを効率的に行いやすい工夫をしています。

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心の健康(いじめ防止)

p.64~65

教科書全体を通して、心の健康、命を重視しています。
特にストレスへの対処に関連し、リラクセーションの方法(技能)のページを設けています。
「心と体のSOS」と題して、いじめについて考える問いを設けています。また、いじめなどの悩みを抱えたときの相談窓口も紹介しています。

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防災と安全教育

p.118~119

自然災害や二次災害における安全の内容を充実させ、予測が困難な地震・火山噴火と比較的予測が可能な台風・大雨、大雪、竜巻に分けて学べるように展開しています。
また、タイムラインの例を挙げるなどして、日頃の備えとともに、自然災害発生時には、正確な情報を得ることが重要であることを学べるようにしています。

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よくある質問を見たい

令和7年度中学校教科書『新・中学保健体育』のココが気になるQ&Aをご覧ください。

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各種資料について知りたい

内容解説資料などは、右下の「詳しくはこちら」からダウンロードできます。

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関連商品について知りたい

教師用指導書、拡大教科書、学習者用デジタル教科書、指導者用デジタル教科書(教材)、中学校体育実技副読本、中学校保健体育ノート教材、体力テストなどがあります。詳しくは学研 学校教育ネットの各ページをご覧ください。(※新規タブで開きます)

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お問い合わせフォームから問い合わせる

”知りたいコト”が選択肢になかったり、その他のことを知りたい場合は、下記よりお問い合わせください。(※新規タブで開きます)

詳しくはこちら

生徒のどのような力を育てるか知りたい

生徒たちの「共に生き抜く力」を育て、ウェルビーイングを実現する教科書です。
生徒たち一人ひとりが主体性広い視野を持ち、自らの未来を切り拓くために、必要な資質と能力を育むことを編修の特色にしています。

1.人をつなぐ
自ら考え、友達、先生、家族、地域社会、世界とつながり、出会い、交流しながら、考えを深めることができます。
2.課題とつなぐ
SDGs、多様性、いじめ防止などのさまざまな現代的課題や、他教科等とつながった質の高い学習を実現します。
3.未来につなぐ
よりよい未来をつくるために大切なことは何か。多くの視点から系統的に学び、考えを深め、自己の成長を感じ取ることができます。

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授業のしやすさを知りたい

教科書の巻頭「道徳科で学ぶこと 考えること」で、生徒と共に道徳授業の流れ「考えを深める4つのステップ」を確認することができます。
続く1番目の教材では、4つのステップに沿って授業を展開できる具体的な例「深めよう」を掲載しているので、スムーズに授業に入ることができます。
教材には、生徒の関心を搔き立てるキーフレーズをタイトル下に配置しています。授業の導入や補助発問にも使える魅力的な一文を厳選しています。
また、生徒自身が考えたい問題を追求できるよう、主題名は巻末にまとめています。生徒を特定の価値観に誘導することなく、授業が展開できます。

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二次元コードからつながるデジタルコンテンツについて知りたい

教科書の二次元コードからアクセスできるデジタルコンテンツには、動画や写真、音声、ワークシートなどの多様なコンテンツを用意しました。 さらに、生徒の学びを深める思考ツールの使い方も紹介しています。

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教師用指導書について知りたい

指導編(朱書き)、研究編、ワークシート集、データ集(朗読・画像データ等)などがセットになっています。授業はもちろん、教材研究等にも活用できる資料が満載です。 ICTを活用した指導案を多数用意し、多様な授業展開を提案しています。 誰一人取り残さない学びを実現するために、教科書の一部内容の『やさしい日本語』版を提供します。

詳しくはこちら

二次元コードからつながるデジタルコンテンツについて知りたい

教科書の二次元コードからアクセスできるデジタルコンテンツは、動画や写真、音声、ワークシートなどの多様なコンテンツを用意しました。 さらに、生徒の学びを深める思考ツールの使い方も紹介しています。

詳しくはこちら

デジタル教科書について知りたい

拡大・縮小、ペン、付箋などの基本機能に加え、自動音声読み上げを備えた「学習者支援」機能を持った「学習者用デジタル教科書」と、学習者用デジタル教科書を基本とし、指導に役立つ機能を搭載した「指導者用デジタル教科書(教材)」があります。どちらも特別なビューワを必要とせず、基本のブラウザで使用することができます。

詳しくはこちら

主体的な学び

教師が伴走者となり、生徒の問題意識を尊重し、主体的に考え、議論できるよう、さまざまな工夫を凝らしています。
教材には、生徒の関心を搔き立てるキーフレーズをタイトル下に配置しています。授業の導入や補助発問にも使える魅力的な一文を厳選しています。
また、生徒自身が考えたい問題を追求できるよう、主題名は教材冒頭に置かず巻末にまとめています。生徒を特定の価値観に誘導することなく、授業が展開できます。
そのほか、学習の途中で、気になることや、疑問に思ったことなどを書き込めるメモ欄、
生徒が教材全体を把握し、どれだけ読み進めているか知るのに役立つ視覚的なページ表記の工夫など、
すべての生徒が意欲的に学びを進めるための工夫をしています。

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多面的・多角的に考える

教材のタイトル下に、現代的課題につながるマークを配置しています。
一面的な見方に留まらず、生徒たちがさまざまな視点で考えを深めることができます。
また、現代に生きる生徒たちにとって大きなテーマである「SDGs」「多様性」「キャリア」の3テーマについては、複数の教材から多面的・多角的に考えることができる「ユニット学習」を用意しています。

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いじめ防止

いのちの教育」を根底におき、自他の生命を尊重する心を育み、いじめ防止につなげます。
いじめについて直接的・間接的に考えられる教材を、年間を通してバランスよく配置しています。学級の実態に応じて指導時期や指導内容を柔軟に工夫できるようにしています。

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多様性

専門家の監修を受けて、表現の細部まで吟味しました。 呼称や生徒の制服のイラストなどにもその配慮が表れています。 性の多様性に関しては、3学年で発達に合わせて取り組んでいます。
1年 23「らしさって何だろう」:自分らしさを考える。
2年 14「先輩がくれたひと言」:多様な性を認め合う。
3年 17「境界線を越える」:自分らしさを生かして活躍する。

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ICT活用

教科書の二次元コードからアクセスできるデジタルコンテンツには、動画や写真、音声、ワークシートなどの多様なコンテンツを用意しました。
巻頭の「道徳科で学ぶこと 考えること」では、インターネットやタブレット端末などを活用し、学びの幅をさらに広げる方法を紹介しています。
また、学びを可視化する思考ツールの使い方も紹介しています。教科書の二次元コードから、思考ツールを用いたデジタルワークシートをダウンロードして、実際の授業で活用することもできます。

全学年 P.8

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情報モラル/デジタル・シチズンシップ

全学年に情報モラル関連教材を配置し、発達の段階に合わせて系統的に学べるようにしています。
各学年1教材ずつ同じイラストレーターを起用し、生徒たちがより親しみを持って学べるように工夫しています。
1年 20「日曜日の朝に」:スマホ依存(自分自身)
2年 20「つい言い過ぎて」:スマホを通した対人関係(友人と)
3年 5「アップロード ダウンロード」:発信者・受信者として(社会と)
また、デジタルツールを自分らしく主体的に活用するにはどうすればよいかを考えることができる教材を揃えています。これからの生徒たちに必要不可欠なデジタル・シチズンシップ教育にも対応しています。

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SDGs

全学年で、SDGsをテーマに複数の教材を連続で学習する「ユニット学習」を設けています。
各教材とSDGsとの関連を示しています。詳しくは「資料ダウンロード」欄の「構成・内容一覧」をご覧ください。
また、専門家の監修を受けて、持続可能な社会の担い手を育む問いを吟味しました。
例えば、教材末発問に「あなたは」という一語を入れることで、表面的な議論で終わらせず、自分事として考えられるように工夫しています。

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評価/振り返り

授業での気付きを毎回簡単に書き留める「学びのメモ」。
学期ごとの学びを振り返る「学びの記録」。
1年間を振り返り、次年度に生かす「未来への扉」。
3種類を目的に応じて使い分けることで、学びを可視化し、評価に生かすことができます。

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