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改訂新版 私たちと情報〔情報活用スキル編/情報社会探究編〕

紹介動画

学びの基盤となる力「情報活用能力」を育む

●定価:各550円(本体500円+税) B5判、オールカラー、72ページ
児童生徒一人1台のPCや高速ネットワーク、クラウドといったGIGAスクールの整備が急ピッチで進んでいます。そうした環境を活用して、子供同士で情報を共有し、協働的に学んでいくために欠かせない「情報活用能力」を育むテキストです。

監修:堀田龍也(東北大学大学院情報科学研究科 教授)
編集:高橋純(東京学芸大学)、佐藤正寿(東北学院大学)、渡邉光浩(鹿児島女子短期大学)、佐藤和紀(信州大学)

●監修者より
社会で必要不可欠な情報活用能力を計画的に育むために
東北大学大学院情報科学研究科教授 堀田龍也

GAGAスクールで、子どもたちは1人1台のパソコンやインターネット、クラウドを日々の授業で使うようになります。これらを学習の道具として使いこなすには、情報活用能力が不可欠です。学習指導要領でも「学びの基盤となる力」と位置づけられ、各教科の教科書もそうした力が身に付いている前提で作られています。
しかし情報活用能力は特定の教科だけに関わるものではないため教科書がなく、いつどんな力を育めばいいのかと先生方は悩みがちです。そこで私たちは、この2冊の副読本を制作しました。「情報活用スキル編」では、学習に必要なスキルを項目別に整理し、学習活動を通して身に付けていきます。「情報社会探究編」では、そのスキルを組み合わせて使い、社会の問題を発見し、解決に取り組んでいくプロセスを示しています。
情報活用能力は、子どもたちが社会に出た時に必要不可欠な力です。この副読本を使って、日常的・計画的に情報活用能力を育んでほしいと思います。

目次

1 写真や動画でさつえいしよう
2 キーボードで入力しよう
3 クラウドを使おう
4 情報を集めよう
5 情報を読み取ろう
6 情報を整理しよう
7 表やグラフで表そう
8 プレゼンをしよう
9 いろいろな方法で伝えよう
10 SNS を使おう
11 プログラミングをしよう
1 身の回りにあるコンピュータ
2 情報社会での買い物
3 情報発信の光と影
4 プログラミングで課題解決
5 情報社会と権利